2015年6月27日土曜日

パリ10日目、ルーブル美術館

パリに来てサッと色々有名な名所を巡るったが列が長いと言って入らなかった。
ルーブル美術館もその一つ。
でもベルサイユ宮殿の長蛇の列を経験してから、どの列も短く感じる。
30分待ちは、普通と思わなければならない事も理解した。
そして今日再度ここへ。

昨夜はセーヌ川遊覧船に乗った。 夕食をとるだけのはずだったので、カメラを持参せずブログ紹介できず残念。 
遊覧船チケットを買う時に、ルーブル美術館のチケットも買う事にした。
通常は12ユーロ、チケット屋さんで買えば14ユーロ、2ユーロ高いけれど、チケットを持っている人といない人では並ぶ列が違う。 今回は購入してみた。
するとルーブル美術館は5分程で入れた。 この5分というのはセキュリティーの列。
その後チケットがない人はチケットの列に並ぶ。私達は並ばない。
結局、30分以上は時間が節約出来る。

ミュージアムパスと言うものが売っている。始めにチケットを買っていれば、長者の列に並ぶ必要はない。 でも、かなり高かった気がする。 メトロとミュージアムが合体しているパスや、メトロ3日パスとか、色々あるので、自分の日程と何を重視かをよく考えてから行動するのが賢い。
我々の様に気ままな旅は、時間もお金も損をしている。 次回はもう少し計画を立てようと思う。
さて、ミュージアムの中に入ると先ずこれに向かって歩いていく。

winged victory, 作者不明のギリシャで見つかったものでしたっけ?
学校で習いましたよね?チョット記憶が、、、

その後皆さんが目指すのは、言うまでもなく この絵。
みんなモナリザと言うけど、「モナリザの微笑み」が正しいのでしたっけ?

その後も、学校で習った絵が沢山出て来た。
これ、下切れていますが、確か下の絵が教科書に出ていた気がします。




色々見ていると時間があっと言う間に過ぎてしまい、ミュージアムで軽くランチ。
案内書を見ていると、えー、未だ全然見終わっていないじゃない。
既に5時間も経っているのに、、、
という事で、早足で他の場所へ移動。
この部屋が見たかったんです。
今までで見た中で一番大きなシャンデリア。
でも何故?この一番見ごたえのする大きなシャンデリアだけ明りが灯っていない?
故障?電気節約?、まさかね〜?
チャイナペイントをしなくなってから随分経ちますが、私が初めてチャイナペイントをした時に描いたパターンだったので、写真撮って来ました。

写真は大量に撮りましたが、ブログはこの辺で。

パリ9日目、マレ地区 バスティーユ


駅を降りると花屋さん。
薔薇の茎を短くして、安いtin缶にさしているだけなんだけど可愛い。
小さなギフトをリボンで縛ってある。
これ、トレジョーの薔薇でも代用出来るギフトラップよね。
ここにも教会。
教会にも少し飽き気味ですが、一応立ち寄ったので。
マレ地区は、余り興味なかったので、行き方も観光場所もジム任せ。
なので、教会の名前が分からない。

その後バスティーユへ。フリーマーケット。ガイドブックブックを後で読んだら、350mもあるらしい。
前回行ったフリーマーケットはアンティーク系の多いマルシェ。
今回は、野菜、肉、魚、チーズなどの食材や、雑貨、洋服などがめちゃくちゃに入っている。
お魚屋さん、魚が氷の上にドーンと置いてある。
洋服もかなり安い。
果物や、野菜は新鮮な所とそうでない所あり。
アメリカのと違い、果物を触ってはいけません。気をつけて下さい。
Don't touch !と大声で怒られた。 怒られた所では買わず違う所でアプリコットを購入。
シーズンなのか、マーケットで買ってもアプリコットは熟れていて美味しかった。

昼はレバノンフードにした。
パリで一番安かった上に一番美味しかった。
実はフランス料理は好きでないので、ちょっとウンザリ気味だったので、余計に嬉しい。
ベジタリアンが一番人気なのか、私の他にも3名オーダーしていて、いっぺんに作っている。
色々な食材を中にいれる、パセリやビーンズなど。
漬物見たいなのが入っていて、それがアクセントになっていて美味しかった。
中に食材を入れた後にブリトーみたいに包み、鉄板の上に押し付け完成。
これがここのメニュー。

その後ピカソミュージアムへ。
ルーブル美術館やオルセー美術館などと比べると人が少なく見易い。
この色合い私好み、この配色でカードを作ってみようかな?
古い建物を近代化した建物。
屋根の木のビームなどはそのまま使用している所が良い。
フランスはどこもクーラーが効いていないのに、ここはかなり涼しく過ごし易かった。

2015年6月24日水曜日

パリ8日目、ジベルニー

オルセー美術館に行って訪れてみたくなった場所の正解はこちら。
モネの家のあるジバルニーです。
サンラザール駅からから急行で45分。
この駅は、モネも描いた駅です。駅は大きく、プラットホームは30弱、駅ビルでお店も沢山あり、上下移動もここではエスカレーターあり。

今回も大失敗。無計画さがたたり、列車が1日数本しかなくて、9時過ぎに着いたのに次の列車は1時間半後。
でも、この近くには老舗デパートなどが沢山あり、なんとこの日から町中がセール開始。
この1時間半はとても貴重な時間になると思ったのに、クレジットカードが使えず。
しかもジムが一緒で、私の欲しい物の値段に呆れてお支払い許可でず、何も購入出来なかった。
女性同士の旅行だったらどんなに楽しいか!
話は脱線しましたが、駅は急行で2つ目、速度はかなり速い。
でも、車内は暑いのに冷房なし、窓も私達の所は開ける事が出来ない。
その上、体臭のかなりキツイ人が斜め前に座り、隣の女性は、うーと声を出したと思ったら、直ぐに他の席へ移って行った。私も移りたかったけど、空席無し。我慢の45分。

列車は2階建てになっている。
帰りの列車は比較的空いていたし、クーラーもきいていたので快適。
駅に着くとモネの家に行く人ばかりが下車。
大量の人がいて、全員乗れるのか?と心配。
駅にはバスが3台待っていて、モネの家までは往復8ユーロ。
フランスは手際が何処へ行っても悪く、こちらも乗るのに15分以上はかかった。
3台止まっているのに、皆一列に並びずーっと待っている。
3分の1づつに分かれて乗れば早く乗れるのに、誘導者無し。
その内、運転手が降りてきて、こちらからも乗りなさいと言い始めるが、誰も見ていない。
私達が人をかき分け乗り始めるとやっと人が付いてくる。あぁ〜〜。バケーションだからなのか?国民性の違いなのか〜? 観光客はフランス人とは限りませんので、私達が日本人感覚すぎるのか?

でも、モネの家近くに着いて見ると田舎町の感じで中々良い。
こんな感じの道を進んで行きます。
家もとても可愛い。
でも、又モネの家に入るのには列。
30分は待ちました。時間が無くなるからサンドイッチでも買って食べようかとジムがテイクアウト行くと、又手際の悪いサンドイッチのお店、大行列で買う事出来ず。フラストレーションマックス。

これがモネの家。
部屋の中は、浮世絵だらけ。悪い意味では無いです。

どの部屋も可愛い。
黄色のダイニングとても印象的。
私好みです。
Blueのtileが黄色とよく合う。
タイルと飾りのお皿のブルーがマッチしていて、センスよくデコされている。
カーテンや窓も、本当に私好み。

2階の窓から見た庭園。
写真には余り写ってていませんが、花一杯の庭園でした。
庭園後はいよいよお待ちかねの蓮の池。
こんな小川を通り
蓮の池到着。人が多くて中々いい写真が撮れない。
写真を撮り終わりジムと共に気がついたのが、日が出ると、雲が綺麗に池に映るという事。
撮っている最中は二人とも気がつきませんでした。
短い時間の滞在だったのが残念。
一泊して、ゆっくりと来たかったです。

パリ7日目、サントシャペル、コンシェルジェリー

オルセー美術館のスタートが早かったので、午後色々と行く事が出来ました。
パリには、シテ島を結ぶ橋が沢山あり、そこには沢山のlockがあり、恋人達が自分達の名前やイニシャルを鍵に書いて橋に付けていきます。
少し前にニュースで見たのですが、鍵の重さで橋が壊れそうなので、全て取り外す事になっています。数ヶ月後だったと思う。
折角、付けたカップルには残念な結果となってしまいますが、しょうがないですよね。
カレンのお友達が、カレンとフリーの為に付けてくれたとFacebook で見たので、見つかるはずは無いと思いながらも探しちゃいました。 勿論、見つける事は出来ず。

その後、サントシャペルへ行きました。
何と、ノートルダムへ行こうとして、間違って並んだ列がここでした。
この教会物凄く綺麗です!
パリに来て、一番綺麗だと思った程です。
名前も知らなかったのに。
細い階段を上っていくと目の前に全てステンドグラスの教会が現れるんです。
感動!!!
よく見ると、全ての窓のデザインが違うんです。
丸、楕円、四角等、見ていて飽きる事がないぐらいです。
パリへ行ったら是非この教会へ行って欲しいと思います。


この教会の隣にあるのですが、ティケットを買う時に両方と言って買わないとこちらは見学出来ません。私達は、後でお願いして差額を払って見せて貰いました。

マリーアントネットが、処刑される前の2年間投獄されていた場所です。
常に、2名のガードに監視されていたそうです。
マリーアントアネットの牢獄には、ベットがありましたが、他の囚人達は石の上、藁の上、簡易ベットありと、お金のある囚人は良い待遇の牢獄へ入ると事が出来たそうです。

小さな中庭がありましたが、マリーアントアネットは外に出る事が許されなかったらしいです。
マリーアントアネットの肖像画。