2009年8月23日日曜日

ボストンとケープコッド旅行20(チャールズタウン)

この旅行記とうとう20まで来てしまった。たった10日程の旅行で、ボストンとケープコッドを1日づつ2日のブログにしようと思っていたのに、長~いブログになってしまいました。丁度20と切りもよいので、今日を最終日にします。

この旅は天候にも恵まれ1日のみ小雨、後は殆どが晴れておりました。
20回も書いたのにもかかわらず、ボストン市内、ボストン美術館などを紹介することが出来ず残念。

最終日は飛行機が4時半発でしたので、ホテルにスーツケースを2時半まで預かって貰おうと思ったらチェックアウト2時でOKとの事、ラッキーでした。
ガイドブックを見てまだ行ってない所ない?と見たところチャールズタウンがありました。
此方は現在でも航行の出来る世界最古の戦闘艦「コンスティテューション号」です。今でも毎日大砲に火をつけているそうです。

船はネイビーヤードにあり、水兵さんがツアーガイドとして説明してくれます。
まずは荷物検査、待つこと30分、外で色々説明聞き、さぁ船の中へ。この船に入る渡し板がなんと45度ぐらいの傾斜。こんな傾斜を上がった事はありません。 車椅子の人もいましたが、入ることを断念されておりました。
説明中皆さん熱心で色々と手を上げて質問しておりました。
私は恥ずかしかったので後で聞いたのですが、「トイレはどうするのですか?」と聞いたら 船の先に穴が開いておりそこから、、、と。
主人は一番このツアーでよかったのは無料! 私にはかなり面白かったです。

1時頃にはホテルに戻り、ランチをチャイナタウンでさっと済まして、地下鉄を使って空港へ。

おまけ:ボストンは地下鉄を使って観光が可能な所。1週間の地下鉄のパスを購入したのですが、この海上タクシーも地下鉄のパスが使えました。 ボストンお越しの際には此方も使われと良いでしょう。

あれもこれも皆さんにお伝えしたいと20回にもなってしまい、長々とお付き合い下さったNatsutyさん有難~う。
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2009年8月22日土曜日

ボストンとケープコッド旅行19(ビーコンヒル)

ボストンで一番行って見たかった1つがビーコンヒル。(ケープコッド行きのフェリーの中で出会ったカップルにも薦められた場所)
その中でも一番有名な通りがこの細~いごつごつの道、エイコンストリート。サンフランシスコで言うとランバーストリートと言ったところでしょうか?
100~200年前の情景がなんか頭に浮かびました。 この道を見にきている観光客が沢山いて人が写っていない写真を撮るのに一苦労。

ビーコンヒルは前(オバマ選の前)の大統領選挙でブッシュに敗れたケリー候補の家がある所。
閑静な高級住宅街って感じでした。 不動産屋の前を通ったので、幾らぐらいで購入できるんだろうと思ってみてみましたら、90万ドルぐらい~だったので、まぁ手に入れることが出来ない金額でもないんだなぁ~って感じでした。勿論ケリー宅はもっともっと高いんでしょうけれどね。ケリー宅かも?と思われる家の前も通り写真を撮りましたが、ケリー家ではないかも知れないのでブログ紹介なしとします。(ガイドブックで番地までは記されておらず)

ポストオフィスも町と一体化しており中もちょっとアンティーク。
この郵便局から日本へ葉書を投函。

ビーコンヒルのメインストリートを歩いていると布屋さんが、そしてセールサインが、、、
中に入ってしまい、ちょっとお買い物をしてしまった。

夜は観光客でごった返しのクインシーマーケットで夕食。
又サンフランシスコと比較しちゃうけど、フィッシャーマンズワーフとかピア39って感じかな?
沢山シーフードのお店がある中、私はインディアンフードを食べちゃいました。
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2009年8月21日金曜日

ボストンとケープコッド旅行18(1154 Lill Studio)

昨日紹介した図書館の近くのニューベリー通り。
ガイドブックでは、ボストンいちのファッショナブルな通りとある。
確かに町並みは綺麗。カフェやおしゃれなお店が沢山。
でも、私達はカフェではなくて主人の希望でランチはここの通りにあるピザ屋へ。ピザ屋のデザインが銀の自転車にピザの箱が一杯のセンスの良いディスプレイに誘われ中に入りました。 生地が薄~いパリパリの美味しいピザでした。

でも、この通りで一番目にとまったのはこのお店「1154 Lill Studio」というお店。ぱっと見た時になんて可愛い布達!と中に入ってみると

沢山布が壁にかかっており、クッションやバック、小物で一杯。 あっ!私が持っている布もある。そして私の好きなAmy Butlerの布も、、、

お店の人に聞いてみると、壁の上の方に下がっているのがバックのデザインで、好きな布を選んでオーダーメード出来るんですって。

勿論出来上がっているので気に入ったのがあれば、その場でお買い上げOK。
インターネットでもオーダー可能との事です。
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2009年8月20日木曜日

ボストンとケープコッド旅行17(バックベイ)

高いホテルの駐車場代を節約する為レンタカーを戻すことに。でも、ボストンの一方通行となれない道でかなり苦労して返却完了。
ホテルは地下鉄の駅の上なので、とっても後々便利でした。

レンタカーを戻す前にさーっとどの辺を観光したいかを下見してみました。

まずはバックベイから始めることに。
此方はトリニティ教会、ステンドガラスが綺麗だとガイドブックに書いてありましたが、此方はスルー。
その隣には、ニューイングランド地方で一番高い建物、ジョンハンッコクタワー。

この教会とタワーの前は公園になっており、こんな可愛い亀とうさぎ。

その公園の所にはパブリックライブライーがあり、トイレ休憩と言う事で中に入ってみると、

中はタイルワークは綺麗だし、中庭も何処かの美術館かと間違えてしまうほどとっても綺麗。
高そうなレストランもありましたが、ここでは食べずに次の観光へ。
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2009年8月16日日曜日

ボストンとケープコッド旅行16(シェイカー村)

LAに住んでいる私達には慣れていないホテルの有料駐車場。
ボストンはサンフランシスコやシカゴ等と同じで、都会なのでホテルの駐車場代が一日$36。
これは早くレンタカーを返した方が良いということになり、少し北に足を伸ばしました。
ボストンはマサチューセッチュ州ですが、ここカンターベリーシェイカー村はニューハンプシャー州。
ボストンから車で約1時間だったと思います。

シェイカーズデザインで有名なシェイカーズファニチャー、シェイカーズボックス、又壁に付けるシェイカーズペグもシェイカー特有のシンプルなデザインです。
シェイカーズペグは壁一面に通常つける物で、使っていないイスやほうき等をペグに掛けて置くものです。

ここで沢山の人達が暮らしていたのですが、この村の最後のシェーカーは1993年に亡くなったのですが、村は保存される事になりました。
ツアーに参加して色々説明を聞いたのですが、とても興味ある事ばかりでした。
昔なのにシステマティックな仕事分担や色々発明には工芸品しかしらなかったので驚かさせられました。
1つの建物では木で出来た大きな洗濯機、何メートルもある大きな脱水機、乾燥システム、アイロン室、仕分け室。特に乾燥システムにはびっくりしました。 この頃の時代の人達は洋服が1~2着程しかなかったそうですが、シェイカー達は沢山の洋服を持っており、洗濯も大量だったということです。 

此方はソーシャルホールなのですが、ドアが2つあり、男の人用と女の人用と別れています。
又、ここでのダンスは足を踏み鳴らすダンスだったので、床がとても頑丈に出来ていました。

馬車やら、ソリなどの展示等もありました。
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2009年8月13日木曜日

ボストンとケープコッド旅行15(ノースエンド)

又旅行記に戻ります。

ハーバード大学の近くのバスケットのお店グレイミストさんのマネージャーさんに、これからイタリア人街ノースエンドに行こうと思うけれど、お勧めのレストランはありますでしょうか?とお尋ねすると「ダイリーキャッチ」を教えてくださいました。

この街不景気だと言うのに何処もかしこも物凄く込んでいます。 写真はビデオから絵を取っているので、イタリア語の歌の映像をお届けできなく残念です。 イタリアンデザートの店の前溢れんばかりの人人人、、、

「デイリーキャッチ」を見つけました。 有名なお店の様です。 お店はとっても小さくて、20名で満席です。そして、キッチンも食べる所から見え、作る人1人とウエイター1人でした。
私達は2人なのでウインドー近くの小さなテーブル待ちとなりました。 中々席が空かないので途中抜けする人も出て、結局30~40分で中に入る事が出来ました。 
私が食べたのは手作りブラックパスタです。 かなりアンチョビのお味が濃くついていて、少しちょっぱっかったかれどアンチョビ好きには丁度よかったかな。パスタがモチモチしていてとっても美味しかったです。 主人が頼んだパスタはフライパンごとサーブされました。

ボストンでは、地下鉄移動が主になると思い駅近く、チャイナタウン隣接のダブルツリーに泊まりました。
今まで色々料理を食べたのですが、確かに美味しかった。 でも、胃がもたれて来て 何かエスニック系が食べた~いと思っていたところでしたので、丁度良かったです。 此方は朝食に食べたシーフードのお粥です。私はドーナツをお粥に沈めて食べるのがとっても好きです。
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2009年8月5日水曜日

ボストンとケープコッド旅行14(ハーバード大学)

バスケットのお店のグレイミストさんはハーバード大学の直ぐ近くなので行ってみました。
でも、路上駐車する所が見当たりません。 仕方なく有料駐車場を見つけたのですが、1時間$9、高い!
なので、1時間でサッ見ることにしました。

此方は、ハーバードスクエア。
丁度地下鉄の出入り口になており、殆どの人が地下鉄を利用しているようでした。
ボストンに来て全くアジア人と会うことが無かったのですが、やっとハーバードに来てアジア人を見かけました。
お昼はこのスクエア近くのイタリアンデリーで、サンドイッチ、イタリアンソーダとジェラートと簡単に。
又、写真を撮る前に食べ終わっちゃいました。

ハーバードにも息子の彼女(アメリカンアパレルの専属モデルをやっているのですが)の写真見~つけ。
彼女はボストン旅行の写真を既に全部見たのですが、この写真を見て「見たくなーい」とか言って目を背けてしまいました。
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2009年8月4日火曜日

ボストンとケープコッド旅行12(ナンタケット島3)

チャールズさんの所にも行ったし、フェリーの船着場に戻ってきました。
でも、フェリーが出るのまでに1時間半。フェリーが出る30分前には戻って来たいので残り1時間。
「どうする、どうする、灯台まで行って戻ってくる時間ある?」と主人と話し、暑い中早歩きで灯台に向かいました。
その途中でチラッと中をのぞいたのは、「ホワイトエレファントホテル」ガイドブックを見ると一泊$500以上する様子。
ちょっとプライベートな感じで写真を撮るのどうしようか迷ったけど、控えめな感じで一枚。芝生の所がホテルで皆水着で寝そべっていた。
そんな事をしているうちにどんどん時間はなくなる、そして道に迷い汗だくだく、、、

灯台が見えてきたー。 なんだ小さいじゃん、がっかり。 でもここまで来たので頑張って近づく。
でも、何かケープコッドの景色って感じ。

ビーチは絶対南カルフォルニアの勝ち!
砂浜は小さく、貝の壊れたものが沢山の浜で足の裏が痛くて歩けな~い。
でもここまで来たんだから灯台までいかなちゃ、そして写真をと思ったのに(この通路はもっと長いんだけど)太ったおばちゃんがずーっと真ん中に居て動かない。
時間もないから、おばちゃんの所まで行って(丁度半分ぐらいの所に占領していた)おばちゃんが写真に写らないように写真を撮ってフェリー乗り場へ。

あせって戻ったけど、出発40分前でした。
日も随分暮れてきて少し暗くなってきたけれど、フェリーの中からまさにケープコッドの景色をパチリ!そしてハイアニスに戻りました。
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ボストンとケープコッド旅行13(GrayMist Studio & Shop)

ナンタケット島からハイアニスに戻り1泊後、ポテトチップ工場(ブログを読んでくれた方がLAのマーケットで探してくれたけれどありませんでしたとの事、ボストン周辺限定のポテトチップなのでしょうかね?探してくださった方有難うございました。)はお休みで行くことは出来なかったのですが、ジョンFケネディー博物館を見てからポストンに戻るか、八代先生のスタジオに直行しようか迷ったのですが、バスケットが一番の目的の旅でしたから八代先生のスタジオに行くことにしました。
残念な事に先生は日本に行ってらっしゃるとの事で、直接お話は出来ませんでしたが、お店のマネージャーさんが丁寧に説明して下さりました。 又八代先生のご主人ともお会いする事が出来ました。
場所はかの有名なハーバード大学の直ぐそばでした。 地図を見ながら行ったのですが中々道が分からずぐるぐると回ってしまいましたが無事に到着。

バスケットはこの木枠に沿って編んでいくようです。
お店では、木枠購入も出来るし、2週間借りてバスケットを作ることも可能だとの事でした。
右下の木は、多分キャンディーバスケットを作る時編みあがった上にかぶせる物ではないかしら?

バスケットの最後に釘でこの木枠を付けて、周りをかがっていくものと、パースの手提げではないかと思います。
まだ1つも作っていないのに、こんなに説明しちゃってよいのでしょうか? ブログを読んだ方で間違えに気が付いた方はコメント下さいね。

バスケットの上につける象牙細工です。 この中にチャールズさんが作ったのもあるのでしょうか?
値段も象牙でしたら勿論高価ですが、素材は象牙以外にもあるそうです。
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2009年8月3日月曜日

ボストンとケープコッド旅行11(ナンタケット島2)

お土産屋さんの後はメインストリートをブラブラお店周りをしました。
目にしたのはアンティークショップ。 これは全て古いドアストップです。欲しそうなものもあったのですが、此方も目が一桁違っています。
小さくて安い物でも$300ぐらい~でした。

ブラブラした後はフェリー乗り場近くのWhiling Musseumへ。 
ナンタケット島は昔捕鯨が盛んだったので、それに因んだ展示となっています。
入場料が$15だったので、初めは主人と行くかどうか迷ったのですが、行って良かったと思いましたというより、是非島に行ったら行って下さいね。 まずは昔の実話を語ってくれる方の話はとても迫力満点で興味深かったです。
スクリムショー(↓で説明)のコレクションも素晴らしい作品が沢山ありました。

この博物館にもナンタケットバスケットがおいてありました。
値段は$85~95とお安いんです。  どうしよう、これを買おうかどうか。 まず上の飾りの部分が印刷なんです。多分プラスチックの上に。又、何処か少し安っぽいような気がします。 こだわらなければこのバスケットでも、、、と思いましたが買わずに博物館を後に。

ウェール博物館の後に、ナンタケットバスケット博物館で教えて貰ったスクリムショーのアーティストの”Charles Manghis”さんの所へ行ってきました。
私達が行くと玄関ポーチの所で携帯でお話中。でも、私はこの人がアーティストだって直ぐ分かりました。だって虫眼鏡みたいなのを頭に付けていましたから、、、   アーティストの方ですか?とお尋ねし、作る所を見せて貰えるか聞くと快く仕事場に向かってくれました。
スクリムショーは象牙の所にナイフの様なもので絵を書き込んでいくものです。 見ていると本当に細かい作業。私の一番の疑問はどうやって色を付けてるのかでした。 彫っては色を入れ込んで行く作業、うまくいえないのですが、線を沢山入れ絵の具を重ねれば濃い色となり陰を出していくという感じでした。 「絵の具はオイルペイントって?」て尋ねると「そうだよ」と、、、 「この色付けがどうやってやるのか疑問だった」と言うと「Now you know how」と話もどんどんすすんでいきました。
この方はScrimshaw だけでなくCarver(彫刻師)でもありました。
ここでも、日本人と思われたらしく、八代先生の出てらっしゃる日本の雑誌を見せてくれて、「彼女のバスケットの象牙細工も作ったよ」とおっしゃっていた様に思います(何せ英語なもので、、、) そして、八代先生のサイトをメモして帰り、ボストンに戻ってからお店/スタジオへ行く事になるのです。
彼にクラスとかをされているのですか?と尋ねると、「いいえ、でも自分の子供には少しづつ教えているんだ」との事でした。

私が行った時に彫られていたのは、ナンタケット島にふさわしい灯台でした。 「彫っているのは象牙で出来ているピアノの鍵盤だよ」と言われ、それを使ったしおりでした。 ナンタケットバスケットが彫られたものもあり、1つ$15でした。
色々教えて頂き、お礼に(失礼ですが)1つ買わせて頂こうかと思いましたが、今回の旅行は「お土産を買わない旅行」と決めて出かけたので買うのを辞めておきました。 心が痛みました、チャールズさんごめんなさい。
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2009年8月2日日曜日

ボストンとケープコッド旅行10(セイラーズバレンタイン)

今回のケープコッド旅行の中で、もう一つ作ってみたい物があるんです。
それがこのセイラーズバレンタイン。大小、大きさの違う貝や色の違う貝で作るものです。
こちらの棚のものはかなり大きいものでした。

セイラーズバレンタインは箱の様になっていて閉じることの出来るタイプもありました。

此方の様な小さなセイラーズバレンタインもあり、柄はハートや花のモチーフが殆どでした。

これから、ナンタケットバスケットミュージアムで教えて頂いたクリムショー作家さんの仕事場に行く途中のお店で見つけたのですが、ナンタケットバスケットの金のネックレスも売ってました。
ロンガバーガーバスケットの金のネックレスを持っているからそれで我慢ということで、ウインドゥショッピングのみ。
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